防水シートカバーでキャンプやサーフィンなどアウトドアも楽々

車種専用シートカバーには、防水加工や難燃加工が施されているため、水分や汚れ、たばこなどから純正シートを保護する働きがあります。そのため、キャンプや釣り、サーフィンなど、アウトドアによく出かける方にとって、シートカバーはうれしいメリットがたくさんあるのです。

防水加工のシートカバー

アウトドアに防水シートカバー

車種専用シートカバーは、それぞれの車種純正のシートにかぶせて使用する、専用設計のシートカバーです。車種専用シートカバーは、主に純正インテリアのグレードアップを目的として装着されますが、実はそれ以外にもさまざまなメリットがあります。

今回、ご紹介したいのは、「防水加工が施されている」ということ。この防水加工のおかげで、ちょっとした汚れ程度なら、サラッと拭き取ることができますが、実はこの防水加工、濡れたり汚れたりが激しいアウトドアアクティビティ好きの方にとって、最高の装備となるのです。
釣りやキャンプに出かけると、どうしても濡れたままシートに座ることがあります。また、サーフィンの場合はウェットスーツで車に乗る場合も多いでしょう。こんな時、純正のファブリックシートだとたいへんです。

防水加工のシートカバー

車種専用シートカバーは通常、防水加工や難燃加工が施されています。合成皮革PVCで作られた製品が主流ですが、本革を一部に使用したり、アルカンターラなどの自動車専用に作られた内装材を使ったりする場合があります。

防水加工が施されているシートカバーは、汚れや水分から純正シートを守ってくれます。そのため、水分以外の食べ物などがシートに飛び散っても、純正シート本体に汚れが達することはありません。

防水シートカバー防水加工のシートカバー

防水シートカバーがうれしいシチュエーション

防水シートカバーがあったらうれしいアウトドアシチュエーションを少し考えてみました。

釣り

釣りは水がつきもののスポーツですから、どんな場合もシートカバーがあれば魅力的かもしれません。しかし、今回は「特に」ということで考えてみました。それはずばり「海釣り」です。

 船釣り(ボートフィッシング)

ボートフィッシングでは、いくら海が穏やかでも海水のしぶきを浴びることになります。大して浴びていないようでも、意外に浴びているものです。「上着が潮の香り」になることも珍しくはありません。釣り人がしょっぱい体になっているわけですから、シートにとっていいことなど何もありません。釣り人が戻ってくれば、その水分を吸収。もしもコマセ釣りに出かけたのなら臭いも吸収。こうして純正シートは汚れていきます。

防水加工が施されたシートカバーなら、釣り人がシートにドカンと座っても、水分はバッチリ弾いてくれます。万が一、コマセをぶちまけたとしても、水分を弾くシートカバーなら、コマセが染み込むことはありません。

 ラン&ガン

釣りをする人なら聞いたことがあるかもしれない「ラン&ガン」。特に陸でルアーフィッシングをする釣り人には馴染みのある言葉です。車やバイク、自転車を使ってポイントを移動する釣り方です。東京湾周辺のシーバスフィッシング、アオリイカ、琵琶湖や霞ヶ浦など大きな湖沼でのブラックバス釣りなどは「ランガン」している釣り人がたくさんいます。

このスタイルで釣りをする場合、通常、ロッドやリールなどのタックルはそのまま車に積みます。室内設置型のロッドキャリアを使用している人でも、水分がシートに垂れることは避けられません。また、長靴やウェーダーなどを履いて水の中に入る釣り人もいるかと思います。ウェーダーの場合も確実に水分が残りますが、防水シートカバーを装着していれば安心です。

キャンプ

防水のシートカバー

アウトドアの王道「キャンプ」。このキャンプに出かける際、車は必須です。キャンプでは水辺で遊んだり、ちょっとしたハイキングをしたりもします。バーベキューも、よくキャンプとセットで行われるアクティビティーですね。子供も参加するアウトドアでは汚れはつきものです。防水加工が施されている車種専用シートカバーなら、水分、汚れから純正シートを守ってくれます。掃除もウエスなどでかんたんに済ませます。

サーフィン

防水のシートカバー

サーフィンは、ご紹介した中でも、もっとも防水シートカバーが求められるアクティビティーかもしれません。サーフィンは体も道具も海水に触れるスポーツです。ウェットスーツを着たまま車に乗って移動ということもあるでしょう。

スキー・スノボ

スキーやスノーボードなど、ウインタースポーツの場面でも、防水シートカバーは大活躍してくれるでしょう。サーフィンとは正反対の場所で行われるスポーツですが、何から何まで濡れるスポーツという点では共通点がありますね。

山登り

防水のシートカバー

山では急な悪天候に見舞われることがあります。沢歩きなど、水に濡れるシチュエーションは豊富です。

汚れがつきにくい、防水仕様のシートカバー

防水仕様のシートカバーを純正シートに装着することで、いつもの車の掃除はかんたんに済ませます。防水加工が施されているだけで汚れはつきにくくなります。子供を連れてキャンプなどのアウトドアを楽しむ方は多いと思いますが、食べこぼしや飲みこぼしはどうしても避けられないものです。
また、多くの人が、車を通勤にもレジャーにも使用しているという切実な問題があります。釣り翌日の出勤時、コマセの臭いが車内に立ちこめていたら…釣り翌日にデートがセッティングされているかもしれません。なかなか辛い気持ちになりますね。また、翌日は奥さんが車を使うとなると…目も当てられませんね。シートカバーを装着していれば、帰宅後にさっと掃除するだけで解決です。

レザーや合成皮革のシートカバーは、防水加工されているため、食べ物や飲み物の汚れ、海水や泥などの汚れが付着しても掃除が楽です。ウエスやウェットティッシュでさっと拭くだけで大体の汚れは落ちます。そのためシミになるようなことはありません。

アウトドアに行くなら防水シートカバーがおすすめ

防水のシートカバー

これまで、さまざまなシチュエーションを考えてみましたが、ひと言で言ってしまうと、
アウトドアに防水シートカバーは必須 ということです。

防水加工されているシートカバーなら、多量の水分や汚れがついても、多くの場合は拭き掃除をするだけで済みます。アウトドア用と日常使用で車を使い分けている人ならともかく、1台の車をどんなシチュエーションでも使っている、という方がほとんどでしょう。防水仕様のシートカバーならメンテナンスも楽です。

使い方、そして内装に合ったチョイスができるシートカバー

車種専用タイプのシートカバーは、インテリアの雰囲気を変えたり、純正シートを保護したり、という目的で装着します。レザーやPVC製のシートカバーは防水加工されているため、水分や汚れに対して強さがあります。

車種専用タイプのシートカバーなら多くの選択肢があります。ただ、レジャーに使うから防水タイプなら何でもいいというわけではなく、日常でもレジャーでもオールラウンドに、そしていつも自分好みの車で、といった感じでこだわりを持ってシートカバーを選んでみてはいかがでしょうか?

シンプルなブラックにイエローのラインが通る、走りを予感させる内装でも防水加工で掃除楽々。また、地味なベージュのインテリアながらも、シルエットが高級感を隠しきれない防水シートカバー。こんな車で釣りに出かけてみるのも悪くないかもしれません。アウトドア好きなら、シートカバーの装着を考えてみてください。




防水シートカバー防水加工のシートカバー